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ピンク ホワイト ブラック

今年も満開になった敷地内の桜。

キレイなんだけど、例年よりピンクが薄いような気がします。

入社式を明日に控えておりますが、今日の雨でほぼ終わりかな?

 

学生が春休み期間中ということで、ここ最近は通勤時間が20分ほど短縮されていた私。

10分余計に寝れることに幸せを感じておりましたが、今日は久しぶりの平日の雨で超渋滞(汗)

そんな渋滞の中、テレビからこんな話が聞こえてきました。

 

「ホワイトすぎる会社を辞める若者が増えてきた」

 

ポヤぁ~っとしか聞いておりませんでしたが、パワハラを恐れる上司(先輩)が、叱ることも教育することもしなくなり、

部下は「この会社に居て大丈夫か?自分は成長できるのか?」と不安に感じて辞めていくんだとか・・・

 

ごく一部の事例なのかもしれませんが、私に言わせればどっちもどっち(笑)

 

部下が社会人として、仕事人として不適切な行動を取れば、叱るのは当然上司の仕事。

部下の教育も一定レベルまでは上司の仕事。

 

一方、「上司が何も教えてくれない」と受身一辺倒になっているのであれば、それは部下側に問題がある。

資格の取得なども、結局は自分の価値を上げることなので、自ら率先して学ぶのが当然。

スペックの高い人と低い人では、どちらが給与が高いのか?

そんなことは誰でもわかる話。

結局は向上心の有無が問題だと思います。

逆にスペックが違うのに同じ給与なんて、人事考課が適切に行われていないわけですから

それこそブラック企業(笑)

 

サービス残業・過重労働がまかり通っていたり、誰が見てもセクハラ・パワハラだとわかることが

行われているのであれば、明らかにブラック企業なんでしょうけど、

前述したような「何もしない上司」「言われたことしかしない部下」がいる会社であれば

私はブラック企業と認定します(笑)

 

これって正直、国の政策の進め方にも問題があると思っていて、働き方改革とかハラスメント防止とか

同一労働同一賃金といった言葉だけ独り歩きした結果だと思います。

 

その政策には間違ったことは何一つ書いてありませんよ。

理解しようとじっくり勉強すれば、誰でもわかる内容です。

でも勉強するのは会社(上司)側だけではダメです。

部下の立場の方同じように勉強しておかなければ、それが教育・指導なのかハラスメント

なのかさえわからないまま、権利だけを主張しあうことになってしまいます。

 

会社も部下も共に勉強し、共に成長する状態でなけれは、遅かれ早かれ衰退していく・・・

と私は思いますし、それこそが本当の意味でのブラック企業だと思います。

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