政治家やお金持ちな某社長がやることについて、いろんな意見が飛び交う世の中(汗)
スマホやSNSが発達して、誰もが気軽に情報発信できるようになったことで、こういう状況になっているのは
間違いないし、さらに匿名性が高いことが問題だということも、本ブログで発信してきました。
特に批判においては、最近では犯人?を特定して賠償責任を求めるケースもボチボチ出始めているので、
それに伴って法律が制定され、ルール(規則)やマナーが厳格化していくのかな?と感じております。
ルールが厳しくなるのって、既存のルールが曖昧(無い場合も含む)だったり、ルールの抜け道を見つけて悪用する輩が
出てきたり、大きな事故が起きたりしてから・・・など、問題が発覚してからなので、当然後手に回ります。
それを「ルールや方針が曖昧だから・・・」と批判する方もいらっしゃいます。
特にコロナ禍ではそんな事例が目立っている気がします。
最近では文通費も話題になっておりますが、確かに浮世離れした政治家・官僚の皆さんが作った制度やルールには、
「そうじゃねぇだろ!」
とツッコミどころ満載というか、自分に都合のいいルールを作っている気がします。
程度は違いますが・・・
当社にもルール(就業規則等)はあるけど、私自身が縛られるのが嫌なタイプなので、他所の会社より緩~くしております。私調べ(笑)
セクハラ・パワハラ・飲酒運転・社会通念上のモラルなど、
社会人として一般的なコンプライアンス
が守れていれば、いたずらに厳格化する必要は無いと考えているからです。現時点ではね
たま~に緩むときもあるけれど、
「守れないならルールを厳しくするからね」
と、節目節目で社員の前で宣言しますが、弊社の社員は優秀且つマジメので、
自分たちに不利になるようなことはしません(笑)
その程度の脅し注意喚起で大体元の規律ある状態には戻りますよ。
中には世間一般のルールよりも厳格なルール(罰則付き)の必要性を訴える者もおります。
法律違反はもちろん、悪質なモノであったり、社会通念上許されないことであれば、それも一つの選択肢ではあります。
が、物事には順番があって「なぜそのようなことをしたか?」「なぜそれが起きたか?」といった
背景を把握したうえでルールを作っていかないと、「あれしちゃダメ これしちゃダメ」と、
禁止事項だらけのルールになるんですよね(汗)
結果として行動が制限されることが多くなります。
以前、当社はISO9001認証工場でしたが、数年前に認証を取り下げました。
取り下げた理由はいくつかありますが、その一つにはISOのルールを逆手にとって
決められたこと・指示されたことしかやらないという社員が増えてきて、
経営している私が面白くなくなったというものがありました(笑)
※ISOの基本理念を否定するものではありません。
せっかく無から有を生み出す製造業に携わっているにもかかわらず、
決まったことしかやらないなんて、勿体ないし、面白くもなんともない!
もっと自由にいろんなアイデアを出して、挑戦してこそ製造業だ!というのが私の考え。
ルール・・・特に禁止事項がその足かせになるのなら、正直要らない。
禁止ではなく、リョーユウ工業㈱の社員はこんな行動をしよう!という指針を作って、
必要最低限のルールの中で、自由に能動的に動ける環境の方が、働いている社員側は楽しいのではなかろうか?
そんな思いを込めた記事が載ってます(笑)
https://www.data-max.co.jp/article/44983
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