世の中4月から新年度ということが多いので、ちょっと出遅れ感はありますが、
弊社は今年も5月から来年新卒の求人活動を始めました。
まずはオンライン説明会です。
今年第1回目の説明会には、三名の学生が参加してくれました。
当社では経営層や人事部ではなく、一般社員に求人活動をお願いしております。
っていうか、そもそも人事部がありません(笑)
彼らにはこういう会社説明だけではなく、内定後のフォローまでをお願いしております。
勝手がわからず苦戦した去年の求人活動委員から、1名がリーダーとして残って、
色々考えながらメンバーを引っ張って頑張ってくれております。
この4月に入社した子も、先輩として自分の体験を元に、学生からの質問に答えておりました。なぜか中腰(笑)
私はブログ用の写真を撮ってから退出しましたが、最後までスムーズに進行できたようです。
今年もリアルで求人活動したいんですけど・・・今は我慢の時ですね。
話は変わって・・・
オリンピック開催中に医療を担当するボランティアを募集しておりました。
看護師の皆さん(一部?)は「そんな余裕はない」と拒否しておりましが、
ドクターの方は応募が殺到して予定の倍ほどの応募があったとか・・・
それさえも「この有事にけしからん」と仰る方もいらっしゃいますが、
この結果を見て気づかなきゃいけないのは、立場が変われば見方も価値観も
コロッと変わるということ。
端的に言えば、自分に「メリットが小さい(無い)」と思えば反発するし、
「メリットが大きい(ある)」と思えば賛同するって話です。
もちろんそれだけじゃなく、使命感といったものもありますけどね。
どちらが正しいという話ではなく、自分の置かれている立場によって、
価値観・メリット・デメリットは違うよ!っていうことです。
報道の在り方にも問題があって、ごく一部の意見であっても、それが大勢の意見であるという報道も
なされているし、逆の場合もあります。
報道されていることを「情報」とするのなら、報道している側の主観によって、
その情報自体が捻じ曲げられていることもありますので、その情報の信ぴょう性や
意図を裏付けるための情報を受け取る側の行動も必要になります。
これが結構面倒くさいけど、情報に踊らされないためにも、やらなきゃいけない作業です(汗)
ちょっと話がそれますが、最近ではSNSによって「匿名性」が増し、自分の言いたいことを
良くも悪くも自由に発信できる環境があります。
結果としてフェイクニュースも平気で飛び交っております。トイレットペーパーが無くなる!なんてデマもありましたね。
いったい何を信じればいいのやら・・・ってなりますね(汗)
世界中の人がコロナという初めての経験をしている中で、また、正誤様々な情報が錯そうし、
さらに様々な立場・価値観がある中で、「これが唯一の答え=正しい」というものを見つけるのは
難しい・・・というか不可能でしょう。
民主主義ならば多数派=正解、少数派=間違いなんでしょうけど、今の世の中、
そんな単純な状況ではありません。
自分の価値観に合わないことに目くじらを立て、攻撃したり非難したりするのではなく、いろんな意見が
あるのが当たり前であり、その中でより良い方向に進めるよう、前向きな話し合いができる世の中にしたい
ものです。
当社内においても、そういう人材を育て、そういう環境を作っていかなきゃならないと思っております。
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