一週間に一度のブログアップが身につきつつある、リョーユウ工業の社長です(汗)
社員ブログやFacebook、Twitter、Instagramで先週盛んに取り上げておりましたが、土曜日に開催されましたジョブドラフトFes2020に私も
行ってきました。
後日、社員もブログを書くのでしょうから、私は社長目線でお話しさせていただきたいと思います。
まずはジョブドラフトについてですが、高校生向けの企業説明会となります。
会場はこちら
最近ではオンライン説明会が主流なのでしょうけど、コロナ厳戒態勢の元、企業側も生徒さん側もしっかり予防をしての開催となりました。
ちなみに出展企業は全39社。
誰もが知っている大手企業さんも数社出展されておりましたよ。
弊社はゼッケン(笑)34番をいただきました。
わかる人にはわかる34という数字が表す意味!わからない人はスルーで(笑)
何校・何名からのエントリーがあったのかは現時点ではわかりませんが、かなり盛況だったのは間違いありません。
密を避けるため、こんな感じで一回の説明につき上限3名までとなっておりました。
企業側は、フェイスシールド&マスク&透明ビニールシート着用を義務付けられております。
結果として、ちょっと説明の声が聞き取りにくい状況も生まれましたが、まぁこれは仕方がないところです。
それでも学生さんたちの表情を見ながらだと、説明もメリハリをつけられるので、オンラインに勝るメリットだったと感じました。
ちなみに今回の私の役割はというと・・・
弁当の買い出し係です(爆)
あとから冷静になると、
「Ub〇r eatsで頼めばよかったんじゃね?」
とも思いましたが、準備段階から社員がすごく頑張ってくれていたので、私が買い出しに行くことに意味があるのだと
自己完結しております(笑)
事前計画では、20分/回の説明で入れ替え時間も入れて10回転=30名前後を相手にできるかな~?となっておりましたが、
生徒さんが途切れること無く次々とブースに来てくださって、弊社ブース前には常時順番待ちの行列ができておりました。
おかげで準備していた資料40部(予備含む)では全く足りなくなり、弁当買い出し係改め総務の私が、
急遽近所のコンビニまでコピーを取りにパシらせていただきました(汗)
控室で慌てて追加資料を作っております(笑)
こんな感じで周りのブースが片付けを始めたにもかかわらず、弊社ブースには最後まで学生さんが来てくださいました。
3年ほど前から弊社で取り組んでおります、プレゼンを交えた各種報告会の成果が、こういうところで発揮されていると感じました。
正直なところ、弁当渡して1時間ぐらい様子をみたら会社に戻ろう~と思って来場しました。
が、あまりにも盛況&あまりにも上手&必死に会社説明をしてくれている社員たちを見て、手前味噌ではありますが感動してしまい、
結局最後の片付けまでして一緒に帰ってまいりました(笑)
最終的な目的は来年度新卒の新入社員を迎え入れることだとわかっているのですが、今回の出来栄えを見て80%ぐらい満足してしまった
私がいます(爆)
留守を預かってくれた社員たちも大変だったでしょうけど、会社を休みにして全社員に見せればよかったと後悔したぐらいです。
マジで成長してくれております、弊社の社員。
弊社の教育方針に、どこに出しても恥ずかしくない社員を育てるというものがあります。
端的に言えば、縁が無く弊社を退職していった後、再就職口の会社で
「リョーユウ工業にいたなら喜んで採用する」
と言ってもらえるレベルの社員を育てるといった感じですね。
弊社のような製造工場では、加工技術に特化した教育を施しがちになります。
当然弊社でも加工技術の教育も行いますが、それにプラスしてビジネスマナー、PCスキル、プレゼン能力など、
どんな業種でも必要とされる&通用するような力量を獲得することを目的とした教育を行います。
教える方も教えられる方も大変ですし、加工だけできればいいじゃん!という考え方もあるのでしょうけど、
長い人生の中では何が起こるかわかりません。
怪我をするかもしれないし、病気になるかもしれない、最悪会社が無くなることだって可能性としてはゼロではありません。
そんな何かが起こったときに、弊社の社員が路頭に迷わないような最低限のビジネススキルを身に着けておくこと。
そこが私の社員教育に置けるこだわりです。
今回のジョブドラフトは、あくまでも新卒獲得のためのイベントではありましたが、社員の成長も垣間見れた貴重なイベントとなりました。
これまでやってこなかった活動に挑戦して、新たな気付きを得てさらに次に活かす。
企業のPDCAが回っている、良い状況だと感じました。
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