本日午後から会見をするというフジテレビ。
発端となった芸能人の引退を含め、いろんな憶測や意見が飛び交っております。
ネットもテレビもその報道ばかりですね。
政治にはほとんど関心無いのに、このネタはこんなにも盛り上がる日本に驚きを感じております。
私の周りの30歳以下の若者数名に聞いたところ、
「テレビ見ない(家に無い)し興味ない」
「知らない」
という意見が大半だったんですけどね(爆)
正直他人事なので、私もほとんど興味はありません。若い証拠?(笑)
むしろ本当のことはまだ何もわかっていない現段階で、
当事者ではない人たちがこれだけ大騒ぎする
現在の日本社会が凄く怖い(汗)
決して悪いことを看過しろというわけじゃありませんけど、公共放送じゃないんだから、
嫌ならテレビを見なきゃいいだけだと思うんだけど・・・(謎)
あと、優秀な経営者候補がたくさんいらっしゃる「大企業」と「中小・零細企業」を
比べちゃいけないんでしょうけど、経営陣の総辞職が求められる風潮も理解できません。
もちろん企業で起こった問題に対しては経営陣にも多かれ少なかれ責任はありますが、
彼らが辞めたら問題が解決されるわけではないでしょ?
企業の内部のことは社員たちにしかわかりませんけど、経営陣だけで会社が回っているわけはなく、
問題に関与した人たちも少なからずいるはずなので、企業ガバナンスの不全
が招いた結果だと思います。
私も経営者の端くれなので、あれこれ言える立場ではありませんが、
大変なのは社員たちですし、企業として大事なのはこれから。
その状態を招いた経営幹部は辞任という責任の取り方ではなく、悪いことは認めたうえで
「立て直すために力を貸してくれ。そのために私たち経営層は・・・」
という企業全体で前向きな形になって欲しいなぁ・・・と思います。考えが甘いかな?(汗)
いずれにしろ今の時代が求める企業ガバナンスの勉強として、
本日の会見の行方を見守ろうと思います。
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