画像は我が家の最寄り駅の一つである西鉄春日原駅。
最近、高架駅となりました。
上記リンク先を見てもらうとわかりますが、我が家の周りの駅が軒並み高架駅になりました。
この辺りは通勤ルートでもあり、仕事でも使う道路でもありまして、朝晩はかなり渋滞してイライラすることも
ありましたが、明らかに渋滞が緩和されました。
大変ありがたいことです・・・が、昨日初めて駅を使ってみると、単純にもう一階分階段を登らなきゃならなく
なっておりまして、体力的にしんどいです(爆)
立場が違えば受けとめかたも全く違う・・・
人間(というか私?)って勝手な生き物です!(笑)
さて、今年の委員会(実際には昨年から)の取り組みの一つとして、作業マニュアルの動画化を進めております。
先日、その一部を社員にお披露目しました。
上の画像はベテラン社員が自分がモデルとなっている動画を説明しているシュールなものです(笑)
結構高価な動画編集ソフトも購入して、あれやこれやと試しております。
こんなことを始めた発端は、社員の高齢化です。
製造業はある意味どこも同じかもしれませんが、当社においても社員の高齢化が問題になっておりまして、
ここ数年は若者の求人に注力しております。
リクルート担当社員(これも委員会活動のひとつです)の頑張りもあって、
毎年コンスタントに人材を確保できており、社員の平均年齢はかなり下がりました。
しかし、如何せん技術的なモノは平均化するわけもなく・・・
OJTを中心とした技術の伝承には、時間も教える側の負担も大きい・・・
ベテラン社員が元気なうちに、少しでもスムーズに技術の伝承をするにはどうしたらよいか・・・
そんなことを考えて取り組んだのが動画マニュアル化です。
それこそ最近では「紙の作業マニュアルなんて使わない」「使えるマニュアルを作ろう」といった売り文句で、
動画を作成するサービスが出始めましたが、実際にはまだまだ高価なものが多い。
さらにそのような作業マニュアル動画を作ろうとするならば、作業を細分化して精査する
ことが必要ですが、これにはかなりの工数が発生します。
そこで今年はベテランのノウハウ・・・というか、ベテランに頼っている(ベテランしかできない)作業に
特化して、動画を作成してもらっております。
ナレーションは難あり(笑)ですが、外部に見せるものでは無いので問題ないし、
動画編集は上手になってきたなぁ・・・と感じております。
実際、技術伝承において、どういうやり方が正解かはわかりませんが、
スマホ等のおかげで動画が凄く身近になったのは確かです。
今は実際の作業と動画作成作業を並行して行わないといけないので大変ですが、
中長期的に考えれば、将来のOJTの負担がかなり軽減されるのではないかと考えております。
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