本業は忙しくないはずなのに、なぜか忙殺されているリョーユウ工業の社長です。
社長ブログで事前にお伝えしておりましたし、すでに社員ブログにはアップされておりますが、
TNCももち浜ストアの「夢見るクスブリくん」というコーナーで取り上げていただきました。
これまでも何度かテレビ取材の依頼はありましたが、シャイな私は断り続けて早25年・・・
ですが、弊社で取り組んでいる委員会の今期の目標の一つに、「テレビ出演」を掲げていたことから
今回は断ることもできず、休日出勤して取材を受けることにしました。
ちなみにこのコーナーのコンセプトは、
「良い品なのに諸事情により売れていない(くすぶっている)商品にスポットライトを当てよう」
というもので、今回は弊社のBtoC商品に白羽の矢が立ちました。
さらにいうならば、事前の打ち合わせという打ち合わせはありません。
台本もありません。
上のコンセプトだけを伝えられての、ほぼ100%アドリブでの撮影でしたので、
テレビ取材初体験の私どもとしましては、どうしていいのやらわからないまま
終始あたふたしておりました(汗)
シャイな私は放送を見ておりませんが、見てくださった皆さんからの評価は軒並み
「良かったよ」
「楽しかったよ」
だったので、ひとまずホッとしております。
が、コロナ禍前から3年ほどお会いしていない知人・友人からでた第一声で一番多かったのは
「諸石(さん)痩せた?」
でした(爆)
コロナ禍前から始めたジム通いの成果が出ているというのは喜ばしいことですが、その他にも
「演技し過ぎ(笑)」「緊張し過ぎ(笑)」
「顔作り過ぎ(笑)」「いつもと違い過ぎ(笑)」
「諸石よりサト~シ~が面白かった(笑)」
など、私を揶揄するものばかり・・・特に嫁友からの弄りがひどかった(汗)
番組の内容的に、見て欲しいのは
「そこじゃねえよ!」
という思いでいっぱいです(爆)
ですが、今回初めてテレビ取材を受けたことにより、
プロの皆さんの撮影方法やこだわりに触れられましたし、
いくつかの貴重なアドバイスもいただきました。
本業だけでは経験できなかったであろうことを経験できたことも、
私にもリョーユウ工業にとっても良い実績になりました。
ですが、テレビ出演や展示会への出展などもそうなんですけど、
それが目的ではないんですよね。
「ウチは町工場だから・・・」
と、やる前から諦めていた社員も以前はたくさんおりましたが、これらの成功体験を通して、
アプローチ(手段・方法)を変えれば、町工場でもいろんなことが実現できる
ということを経験してもらうこと、実現するために何をするかを考えてもらうことが大切なんです。
ひいては働き方改革法案への対応や、未来のリョーユウ工業を背負って立つ人財の育成が目的であり、
それを成すための大事な社員教育の一つだと私は考えております。
今回お声掛けをいただき、貴重な場を提供してくださったTNCの皆さん、取材をしていただいた小雪さん、
休日出勤してくれた社員の皆さん、ありがとうございました。
ついでに何か買って下さると、さらに嬉しいです(爆)
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