画像は某居酒屋で意気投合?した隣のオジサンがご馳走してくれた五岳(笑)
小中学生の頃、教科書に書き込んだ落書きと同じレベルですが、
いくつになっても男のやることは変わりませんね(爆)
さて、今日は本業とは全く関係ない話。いつも?(笑)
ですが、リョーユウ工業の社員には日々口うるさく指導していることを書こうと思います。
ここ最近、東北地方以北でのクマ報道が全国ニュースで取り上げられています。
他意はありませんが、わかりやすくするために直近の一例をあげると、
クマを駆除(殺処分)したことに対して「抗議のメールや電話が殺到した」という記事がありました。
まず殺到と書いてありますが、何件なんでしょう?
兵庫県知事選挙のときにも感じた違和感ですが、ごく一部なのか大多数なのか、
正しいのか正しくないのかの裏取り取材もしない&具体的な数字で表すこともせず、
切り取った情報をテレビで垂れ流してしまう報道を私が信じることはありません。
今回のクマ騒動についても話半分以下でしか聞いておりませんが、
これは報道側の責任で改善して欲しいことですね。
社内においても「たくさん」「すごく」「とても」「すぐ」「多い」「少ない」といった
「定性的」な表現をしてきたら、ほぼ100%の確率で
「君の話は全然わからん!」
「もっと具体的な数字で教えて!」
と突っ返します(笑)
決して定性的な表現がダメなわけじゃないし否定もしていませんが、
それらは定量的な表現と併用されて、より効果が増すことでしょう。
そしてクマ殺処分に対して抗議をする人たちについては、例えば
「あなたがケガした本人だったら」
「あなたがケガした人の親族だったら」
「あなたがスーパーの責任者(経営者)だったら」
「あなたがその近辺の住人だったら」
「あなたが猟友会だったら」
どうする? どうして欲しい? といった当事者に寄り添った考えが
足りないのではないかと感じます。
「自分が正しい」
「自分には関係ない」
「自分さえよければよい」
という考えであれば、言いたい放題・やりたい放題になるし本人は楽なのでしょうが、
私はそういう人とは仕事でもプライベートでも付き合いたくないですね(笑)
(クマの)命の大切さを訴えるのもいいけれど、
それなら家畜に対しても同じように訴えて欲しいですね(爆)
自分の考えを伝えることも大事なことですが、自分と違う考え・価値観を持った人も
世の中にはたくさんいるという前提で、それらを伝えたり受け入れたりする寛容さを持ちたいものです。
社内においては自分の部署はもちろん、前後の工程(部署)や取引先に対して
自分がその立場であったとき、どうして欲しいか?
そしてそれを考えて行動できる人じゃないと一緒に働きたくないです。
忙しくなると多少なりともぞんざいになることも理解はできますが、
逆にその人のレベルが知れるっていうものです(笑)
弊社の商売で話をすれば、100回良品を納めていても1回のクレームのほうがイメージとして
強く残っちゃいますから、この部分は大事にしなくてはならないことだと考えていますし、
社員にもそれを求めています。
社長の日常ブログ一覧に戻る