画像は昨日、一昨日の二日間通った、セミナー会場の庭・・・っていうか喫煙所から見た景色(笑)
紅葉がキレイな山の中で、普段の三倍ぐらい脳を使ってきました。
おかげで昨夜は酒も飲まずに爆睡できましたよ(笑)
私が引退するときに、キレイな形で次の世代にバトンを渡せるように・・・
こういうことを書くと、
「何言ってるんですか、まだ若いでしょ!」
と総ツッコミを受けますが、私も来年50歳。
先代である父が病で倒れたのが55歳になってすぐ・・・
それもあって私が40歳になったぐらいから、
「私は55歳で引退」
と吹聴して回っております。本気ですよ(笑)
会社から本当にいなくなるかどうかはその時の状態で考えますが、権限は委譲したいと思っております。
それに向けて会社組織や各々の役割分担を見直しつつ、後継者を教育し育てていくことが、これからの
私の仕事だと考え、改めて色々と勉強しております。頭が痛くなるようなことがたくさんあって大変ですけどね(笑)
話は変わって・・・今週は凄く暖かい日が続きましたね。
11月中旬だというのに、私は夏のような恰好をしておりました(笑)
そんなときにこんなことを書いてもスルーされそうですが、事務所と食堂にこんなものを設置してみました。
空気中(室内)の二酸化炭素濃度を計測する機械です。
先日合格した衛生管理者の試験勉強を進める中で、こんなことを覚えなきゃいけなかったんです。
要は換気のことなんですが、これらの数値を全て覚えなきゃいけない中で、
「これってコロナ・インフルエンザ対策になるんじゃない?」
という考えが浮かびました。
試験が終わって一息ついたところで行動開始。
ネットであれやこれやと調べていたら、プロ野球で観客動員数を増やすための実験が行われておりました。
その中で程度の差はありますが、同じく二酸化炭素濃度を計測することで、密の状態を把握する・・・
なんてことが行われておりました。私なんかが思いつくことは、すでにやってるのね・・・(汗)
人体実験だ何だと揶揄する方もいらっしゃいましたが、そういう人は経済を回すことを全く考えていない
のでしょうから私はスルーです(爆)
私は以前からブログで書いております通り、コロナと付き合いながら如何にして経済(会社)を
回すかが重要だと考えておりますので、その実験の検証結果は置いといて、アプローチ的には的外れでは無い
と判断し、簡易的なものではありますが上の画像のようなものを購入しました。
多少のタイムラグはあるものの、スマホでも計測値を確認することができますし、アラートも設定できて
それに達したらスマホにメールが届きます。
これをやったからコロナ・インフルエンザ対策は完璧と言う話ではありません。
あくまでも換気する目安を社員全員で共有し可視化するための道具です。
弊社はこれを使って、
1000ppmを越えたら(表示が青になったら)換気する
という運用ルールを作りました。
弊社には寒がりが多い(笑)ので、これからの冬場は暖房効果を上げるために、ダメだとわかっていながらも
窓を閉める=換気しないことが多くなりそうだったので、その予防のために購入しました。
実際、昨夕はちょっと肌寒かったこともあり、窓を閉めていた(全閉ではありませんでしたよ)事務所の
二酸化炭素濃度が1000ppmを越えましたので、換気する旨を指示しました。
この運用ルールがあれば、寒がり達から
「何で窓を開けるんだよ」
という不平不満も出ないかと・・・不満は出るかな?(笑)
センサーの精度も未知数ですし、先ほども書きましたがコロナ・インフルエンザ対策が
これで完璧だというわけでもありません。
ただ、何もしないでコロナやインフルエンザの収まりを待ったり、何もしないで実験的対策を
批判するだけの人間ではありたくありません。
人類誰もが初めて経験していることなんですから、どれが正解なのかは誰にもわかりません。
そういう意味では、全ての取り組み(対策)が実験的になるんです。
そして実験的であっても、あれやこれやと対策を考えて動くべきだと私は考えて行動していますし、
これからも続けていこうと思っています。
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