リョーユウ工業㈱の園芸委員長も兼ねている、リョーユウ工業の社長です。
春になると朝の清掃時間、晴天時には必ずハサミをもってあちこちと剪定して回っておりますが、
それじゃ追いつかないスピードで成長します(汗)
駐車場横の木も成長のスピードが一気に速くなるので、こまめにカットしておかないと、
社員の大事な車に傷が入ってしまいますから気を遣います。
例年五月に咲いていた藤の花は、今年は桜が散るのと同じタイミングで咲いてしまい、
すでに枯れかかっております(汗)
そんな春の気候をかなり前倒しで感じている今日この頃ではあるのですが、
気になるニュースが流れておりました。
コロナ影響「解雇」「雇い止め」見込み含め10万人超に 厚労省
↑これはNHKの報道でしたが、この年度末のタイミングで解雇・雇止めになった方が倍増したという話です。
まぁこれだけ自粛自粛と叫ばれているのですから、そうなるのはごく当然の流れではあるのですが、
衝撃的だったのが、あれだけ騒がれている飲食業や宿泊業の倍近い製造業に従事する方が職を失っている
という事実。
弊社とお取引のある皆さんは不況ながらも踏ん張っていらして、倒産・廃業はもちろん、
従業員を解雇した・・・などの情報も全く入ってこないので気にもしておりませんでしたが、
このニュースは私にとっては結構ショッキングなものでした。
情報元がハローワークだけなので、実際の人数はもっと多いでしょうし、逆に再就職が決まっている方も
いらっしゃるはずなので現在の失業率に直結するわけではありませんが、同じ製造業に従事する者には
なかなか重いニュースです。(裏を取っていないので、話半分ですけど)
経営者や経理担当じゃないとわからない話かもしれませんが、会社で発生する経費(固定費)の中で
一番大きなウェイトを占めるのは人件費です。
仕事が無ければ材料を購入することはありませんが、「仕事がないから給料払いません!」
なんてことは当然まかり通りません(笑)
例えば企業が早期退職希望者を募るのも、リストラを行うのも、
それが一番経費削減の効果が高いからです。
近年、人手不足が叫ばれる製造業において、さらに人を減らそうと企業や経営者が動き出したということ
のもつ意味を、もっとよく考えなくてはなりません。
経営状況・経済状況が良くならない限り、この後に待っているのは・・・(汗)
あと三週間残っていますが、今期の成績が赤点なのはすでに決定・・・(涙)
リーマンのときでさえ、ここまで悪くはならなかったのに・・・
今、常務と二人で必死に来期のシミュレーションを行っておりますが、
4人社員が増えたというのはかなり大きい(汗)
今までどうやって利益出してたっけ?
と、商売のやり方がわからなくなってしまいました(爆)
それでもやらなきゃいけないことはわかっているので、それに向けて行動あるのみです!
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