昨日は今年始まって初のオフラインセミナーに参加しました。
コロナ禍におきましては、「オンライン〇〇」がやたらともてはやされているので、(移動)時間がムダとか、まだ
時期尚早という考えもあるのでしょうが、いつもとは違う場所で気持ち新たに?話を聞くという行為は、
捨てがたいものがあると思います。
先日、高知県の知事・県議の皆さんが100人規模の宴会を開いて、一部(大部分?)からバッシングされておりました。
これまた時期尚早という言葉が流れておりましたが、これを仰る方々は「いつならいい」「こうなればいい」という
基準はおもちなのでしょうかね?
これだけ経済に影響が出ていて、売り上げ減少の結果、倒産・廃業・が増える中、じっと耐えるのももう限界が近いと
感じます。
コロナの大騒ぎが始まった3月初旬、当社の幹部から
「休業しましょう」
という話が出ました。
当時の私の考えは、
「コロナは簡単に終息しない。まず間違いなく長期化するから、感染しにくい対策を取りながら通常通りの営業を
続けなくては社員の生活が守れない」
でした。
結果として社員と取引先の協力の元、この4ヶ月近くの間、感染者を出すことなく営業を続けられております。
そこには感謝しかありませんが、売り上げが減ったのは事実ですし、そろそろ次の段階に進まなきゃ
ジリ貧だと考えております。
今回のセミナーも、消毒・検温・ソーシャルディスタンスなど、今では当たり前になった対策は取られておりました。
それでもちょっと前なら間違いなくオンラインセミナーだったと思います。
これらの対策を取りつつ、オフラインセミナーを開催したのは、新たな一歩です。
もちろん強制的なセミナーではありませんから、参加者もリスクを納得して来ているのでしょう。
ただ、感染リスクはいつまでたってもゼロになることは無いでしょうし、ワクチンができて死なない病気となるかは、
インフルエンザなどの事例を見れば明らかです。
100%安全な病気なんてどこにもありません。
少なくとも私は、今が新たな取り組みを始める正にその時期だと考えます。
結果だけを見て、そして何もチャレンジしないで「あれが悪い」「これが悪い」という評論家には
なりたくないですね。
社長の日常ブログ一覧に戻る