弊社ではコロナ対応窓口を私がさせられてしております。
万が一そのような事態が起きたとき、指示を迅速に仰げるように・・・と、これに連絡先が記されておりました(汗)
まぁそれはそれでいいのですが、先週末から電話が鳴るとビクッとしちゃいます。
それを紛らわすため、酒量が増えている毎日です(笑)
さて、コロナネタばかり書いても仕方ないので、先週末の当社での出来事について書こうと思います。
知人の紹介でプレゼンを受けました。
内容はというと、結婚相談所についてです。
実際には企業と結婚相談所がコラボして、社員の福利厚生として活用できないか?という内容なのですが、
この日は独身者を集めて、結婚相談所についてのプレゼンを受けて、意見交換を行いました。
私もこんなの初めてだったのですが、面白かったことがいくつかありましたのでご紹介したいと思います。
まず、この話を受けるに当たって、協力してくれる独身社員を募ったのですが、
「すいません、僕は彼女がいるので話を聞けません」と言ってきた自意識過剰な社員がおりました。
「イヤイヤ、会社の福利厚生の意見聴取であって、君に相談所入会を斡旋する話じゃないんだよ」
って伝えたのですが、「彼女に申し訳ない」といって頑なに拒否されました。
そうかと思うと「僕は結婚する気が無いので聞きません」という人もおりました。
「イヤイヤ、会社の福利厚生の意見聴取であって、君に相談所入会を斡旋する話じゃないんだよ」と伝えましたが、
「最初から否定気味の意見を持つ人の話を聞いても仕方ないでしょ」と拒否されました。
もう一人は「自分で探すので大丈夫です」と言ってきました。
「イヤイヤ、福利厚生の意見聴取であって・・・以下略」
言葉が通じないのか聞いてないのかわかりませんが、こんな感じの者も若干名おりました(汗)
それでも10名ほどが話を聞いてくれましたけどね。
そのプレゼンの中でこんなアンケート(自己分析)がありました。
実際に入会する際に取るアンケートとのことでしたが、逆に結婚相手を探す際にも重視するポイントらしいです。
過去のデータによると、Aから順に優先順位が高いものとのことでしたが、ご覧になってどう感じますか?
独身の人が見ると「その通り!」と感じる人が多くいらっしゃると思いますが、
逆に既婚者から見ると「え?そこ?」と疑問を感じるのではないでしょうか?(私調べ)
まぁこれも言葉をどう受け取るかで選択が変わると思います。
「顔」一つ取っても、「イケメン」と解釈する人もいれば、「丸顔」とか「面長」と解釈するかもしれません。
「身長・体重」にしても、背の高い人・低い人、痩せてる人・ぽっちゃりしている人が好きとも解釈もできます。
このアンケートって、自分や相手を見るときに、どこの何を重視するかの自己分析ツールなんだそうな。
説明を聞くと「なるほどなぁ・・・」と感じつつ、自分の思考パターンが明確に出るものだと、
興味深く感じました。自分の性癖もバレそうで怖い(汗)
1時間ほどでしたが、これまで聞いたことの無いお話が聞けて、非常に有意義な時間でした。
実際に福利厚生として取り組もうとすると、今の世の中ではセクハラとかパワハラとか言われそうな
気がしないでもないですが、別に強制するわけでもなく、結婚したいけど出会いが無いという人へ
チャンスを提供する取り組みだと考えれば、そんなのには該当しないと思います。
結婚する・しないは価値観の問題でもありますが、私自身は結婚してからモノの見方や見え方も変わったし、
価値観や考え方も変わりました。
社員への接し方や仕事への取り組み方も変わったと思います。
そして何より、子供たちと過ごす時間や成長が楽し(かった)い!(笑)
大変なこともたくさんありますが、する前から否定するのでは無く、
一度結婚してから考えてみるのもありかと思います(爆)
実際、私どものような規模の製造業って、出会う機会は間違いなく少ないですからね。
それを会社としてどう考えていくべきか・・・
昔なら上司や取引先からの紹介なんかもあったと思いますが、最近ではそういうこともやりにくくなりましたからね(汗)
今こそ、結婚相談所というツールが活躍する時代なのかもしれません。
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