画像は我が家のガレージに収まっている愛車。
週に1度は乗るようにしておりますが、走行距離はなかなか増えなくなってしまいましたね。
洗車やメンテのときにはガレージのシャッターを開けてやっているのですが、
近所の親と散歩している小学生(低学年)が、これを見て
「おっ!GT-Rだ」
なんてことを言ってくれたときには、嬉しくなってしまう車好きな私です。
だって23年前の車ですよ。当然彼らが生まれるず~っと前の車です。
きっと親御さんが車好きで洗脳(笑)したんでしょうね。
我が家の子供たちも同様に洗脳してきました。
私の妻はことあるごとに
「たいして乗らないんだからさっさと売れ!」
と言ってきますが
「将来、私(俺)が乗るから売らなくていい!」
と子供たちが私の味方になってくれます。おかげで20年間維持してこれました。
そんな車好きな私の周りには、車を買ったらお披露目に来てくださる
取引先の皆さんがたくさんいらっしゃいます。
こちらは最近取引先の社長が購入したジムニー。
お付き合いは25年ぐらいになりますが、この方もいろんな車を持っていらっしゃいまして、
新しい車を買うたびに自慢しに来てくれます(笑)
先々週の話になりますが、東京ではJIMTOF2024というイベントが開催されておりました。
日本語で書くと、日本国際工作機械見本市となります。
製造業の最新技術を見ることができるので、製造業に携わる者であれば
行かざるを得ないイベントです。
例年であれば私も見に行ったのですが、今回は同じ時期に開催されたこちらに行ってしまいました。
工場内が写真撮影禁止だったのでこんな当たり障りのない写真ばかりですが、
製造ラインをしっかり見学してきましたよ(笑)
同じ製造業とはいえ、こちらはライン作業ということで私たちの工場とは少なからず違うのですが、
何と言っても世界1・2を争う品質を誇る自動車メーカーの工場ですからね。
見習うべきところもたくさんあり、興味深く見学させていただきました。
会社へ提出用のレポートも3000文字ほど書きましたが、全てここに載せると大変なので割愛します。
興味がございましたら食事にお誘いくださいませ(笑)
その中で特に印象的なことを端的に書きだすと・・・
・意外なぐらい「紙」が使われていたし、アナログな作業も結構ある
・ライン作業ではあるが、社員(パート含む)の多能工化を目指して取り組んでいた
・作業・検査共に「人間の五感」を使ってのものが結構ある
・世界トップクラスの品質を誇っていても、出荷前の段階では動かない車もあった
ということ。
決してがっかりしたわけじゃありませんよ。
改めて製造業の難しさと面白さを実感しただけです。
特に最後の「不動車」があったことについては、ライン作業でさえ不適合が発生するのだから、
私どものような一品一葉の製品を作る会社では、それ以上に作業・検査のレベルを高めていかないと
クレームばかりでしょうね(汗)
今回、貴重な見学の機会をくださったトヨタ自動車九州様・福岡市機械金属工業会様
ありがとうございました。
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