画像は弊社の駐輪場です。
梅雨時期ではありますが、バイク&自転車の通勤者はどんどん増え、実に16台(33%)になりました。
特に自転車は、電動アシスト付きのものが増えております。
「それなら原付買った方がいいんじゃない?」
と思わなくもないですが、そこは個人の価値観ということで。
その価値観の中では、こういう選択肢もありです。
無しですな(笑)
さて先週、コロナ分科会の会長が、オリンピック開催に向けて専門家の立場から「強い発言」をされました。
立場によって賛同した人、イラついた人、反発した人・・・と様々でしょうけど、オリンピック中止派の方
にとっては「よく言ってくれた」という想いでしょう。
開催派の方たちは発言の火消しに回ったり批判しておりましたが、会長はちゃんと
「(開催を)判断する立場ではない」
という前提を仰っておりましたからね・・・
批判に回る時点で「開催」が決まっていると認めたようなものです。
きちんと自分の立場を理解したうえで、自分の意見を正しく政府へ発信できていたと思います。
失礼ながら会長はただの研究者(専門家)で、正論だけを唱える人と思っておりましたが、
かなり見る目が変わりました。
政治家よりよっぽど政治家らしい駆け引きのできる方なんだと(笑)
この発言によってオリンピック開催・中止にかかわらず、今後コロナの感染が再拡大すれば
現政府の責任であり、分科会には責任がないということが国民に対して明示されました。
もちろんそれによる分科会にはメリットらしいものは見つかりませんが、それでも政府の開催一点張りの
動きには、釘をさせたのではないかと思います。それでも開催・中止の基準は明示しないでしょうけど(笑)
しかし、政府と分科会の関係性がよろしくないということも明らかになりましたね。わかってたけど(笑)
「専門家の意見を聞きながら・・・」というのが政府の常套句でしたけど、ここにきてそれも嘘だという
ことが明らかになりました。
語弊の無いように記しておきますが、決定は政府が行うべきとは考えておりますよ。
ただ、どんな結果になろうとも、全責任は政府がとるという前提がありますけどね。
また、自分に都合の良い意見は聞くけど、そうでない意見には耳をふさぐというのは、
よろしくないことだと思います。会長を排除するような動きにならないことを願います。
私はこういうことを、全て自分の会社に置き換えながら見ております。
決断は社長が下しますが、それ以前に各部門の長が正しい情報を的確なタイミングで報告することで、
会社がより良い方向に動けるのだと・・・自戒を込めて・・・(汗)
弊社の管理職たちにも、こういうやり取りを見ながら、自分の役割と行動等を見直す材料に
してくれたら嬉しいですけどね(笑)
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