五月よりリョーユウ工業㈱の2022年度がスタートしました。
もうちょっと早くブログをアップするつもりで途中まで書いていたのですが、
なんだかんだでバタバタしておりまして、ちょっと時期を逸した感はありますが、
せっかくなので最後まで書きます。
以下、そのブログです
↓
年度初めに際しまして、どんなブログを書こうか悩みました。
ある意味時事ネタではありますが、年度方針云々よりもこちらの方が好ましいと
思いましたので書き綴ります。
現在戦火にあるウクライナ(の大使館)に、日本から千羽鶴を送ろうという動きがあり、
テレビやネット上でいろんな意見が飛び交っておりました。
日本の文化(折った人の気持ち)を尊重してもいいという意見もあれば、
実利を重視すべきだという意見もありました。
SNSの発達で意見の発信が容易になったことで、このようないろんな方の意見が
聞けるようになったのは、それはそれでいいことだと思います。
実際、どれが正解だということは無いと思います。
一部を切り取られた記事だけを読んで、事実とは違う解釈をしてしまうこともあるかと思いますが、
それは発信する側にも受け取る側にも問題があります。
現代で生きていくならば、情報リテラシーを高めていく必要があるという課題も見えてきました。
実際には、今も昔も同じ課題はあるのですが、現在は情報量が桁違いなので、
よりそのスキルが求められるようになっただけですけどね。
ただ、私が問題にしたいのはこちらの記事。
日本がウクライナからの感謝国リスト落ちしていたというもの。
弊社では常日頃から、顧客満足を高めるべく活動しているわけですが、
それが自己満足に陥ってないですか?という話です。
仮に取引先が100社あれば、商品(サービス)に求める価値も100通りあるかもしれません。
現実問題、100社全てが満足するサービスを届けるのは難しいのでしょう。
相性の問題も少なからずありますしね(笑)
だからといって、「これでいいでしょ?」というのは、
ちょっと違うかな?と感じます。
「自分たちはこんな素敵なサービスを提供します」
とアピールしたところで、それが顧客(取引先)にとって、リョーユウ工業㈱と
お付き合いする価値となるとは限りません。
顧客が求める価値は日々変化します。
だからこそ、顧客のニーズはどこにあるのか?という情報は
絶えず収集しなければなりませんし、その情報を元に
・より良いサービスを提供していくにはどうしたらよいのか?
・私たちはなにをしなくちゃいけないのか?
を考えていかなければなりません。
一言で言えば、相手が求めるモノを提供するってことが重要だということ
なんですが、
「こんなにしてあげてるのに」
なんてことを思っちゃうのが日本人っぽかったりして(笑)
特に仕事上では、過剰なサービスをしていれば利益は減りますし、逆に全くサービスが無ければ、
売上が減ってしまいます。
逆に過剰なサービスとこちらが思っていても、顧客にとっては訴求するものじゃない
なんてこともあるかもしれません(汗)
このちょうどいい塩梅を探すのも、結構難しいことだったりしますが、仕事においては大事なことです。
いずれにしろ、まずは相手が何を求めているのか?を知らなくちゃ、
何も始まりません。
本題とは若干ズレます&厳しい言い方ですが、相手が喜ばないサービスは、
やっても意味が無いと私は考えます。
せっかく労力をかけるなら、少しでも相手に喜んでもらえることをすることが
大事だと思います。
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