画像は事務所玄関に飾った新年用のお花。
毎年、花ののぐちさんにお願いして、新年にお越しになる皆さんを明るく迎えております。
本日からリョーユウ工業㈱は仕事始めです。
改めまして新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
しかし、今朝は寒かったですね。
車のガラスも凍っておりましたし、通勤路の一角では、こんな感じで霜がおりておりました。
さて、今年の仕事始めにおきまして、社員へお話(お願い)したことを備忘録として記しておきます。
まずは岸田総理が1/4の年頭の会見で、お話されたことを知っているかどうかを尋ねてみました。
残念ながら知っていた社員は10%強(涙)
「こんな当社の状況だからこそ・・・」ではあるのですが、そのことを例に挙げ、
まずは情報収集を自ら積極的に行うことをお願いしました。
日本という国がこれからどういう方針の元、どういう方向に進むのか、福岡県がどういう方向に進むのか、
糟屋郡がどういう方向に向かうのか、それらを受けて、そこで商売しているリョーユウ工業㈱は
どのような施策を取るべきなのか?
これから自分たちが置かれる環境を、先んじて知ることにより、
周りに言われたからやるのではなく、
自分たちがやらなくてはならないことは何か?を自ら考えて行動して欲しいと
いう想いを伝えました。
製造業の一般社員は受動的になりがちではありますが、私としてはリョーユウ工業㈱の社員には
能動的であって欲しいので、その第一歩としてこちらをお願いしました。
もちろん私も、会社の方針についてはできる限り噛み砕いて、わかりやすく打ち出していきますが、
「なぜ会社はこんなことをするのだろう?」ぐらいは、本気で自分で考えて欲しいと思います。
そしてもう一つは、これも総理が話していた賃上げについて。
知らない方もいらっしゃいます(笑)が、私は曲がりなりにも経営者でして、
「企業が存在するならば、利益を出すのは当然のことであり、そこで働く社員の賃上げも当然のことである。
それができないのであればその企業に存在する価値は無い・・・」
ぐらいの覚悟をもっております。
だからこそ「今さら総理に言われなくても・・・」という想いはあります(笑)
が、賃上げしようにも先立つものが無ければ、賃上げできないのも事実・・・
その先立つものを、いかにして確保していくか?
そんなことを昨年末から、全体朝礼の時間を使って全社員からヒアリングしつつ共有しておりまして、
ちょうどいいタイミングだったな・・・と話させていただきました。
集約すると、いずれの話も
自分(たち)の未来は自分(たち)で切り拓いていこう!
ということです。当然会社も頑張りますが。
そういう社員が一人でも多くいること。
まだまだ志半ばですが、次世代へスムーズにバトンを渡すためには、とても重要なことであり、
そういう社員を増やすことが私の仕事だと考えております。
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