第34回優秀板金製品技能フェア

先日お伝えしましたが、これの副反応で一日休んでしまいました。

今も結構怠いけど、今日は予定がいっぱいなので体に鞭打って出社しました（汗）

さて、先日のブログの最後に書いておりましたが、久しぶりに明るい話題を書きます。

第３４回優秀板金製品技能フェアにて、技能賞をいただきました。

タイトルの涅槃像は、地元糟屋郡篠栗町にあります南蔵院のものです。

これをモチーフとして、材料にパンチング加工（アートパンチング）を施して明暗を出し、

デザインを浮かび上がらせております。（画像１枚目）

基本コンセプトとして、クルクル巻いた紙を広げたときをイメージしておりまして、画像２、３枚目は

巻いた紙が戻りきらない（伸びきらない）ときを表現しております。

※画像は借り物です

紙ですと簡単ですが、ステンレスでこの形を作るのって、この仕事に携わる方なら、かなり面倒な加工であることが

お分かりになると思います。

手前味噌ながら、よくここまで曲げたなぁ・・・と感心しております。

色につきましても計画では金色でしたが、涅槃像が全く浮き上がってこない（見えない）という

状態になりまして、試作を重ねてこの色に決定。

見ようによっては宝の地図に見えなくもないので、縁があれば

あの大人気アニメワ〇ピースともコラボできるかも。尾田先生、連絡お待ちしております（笑）

そして副賞にこちらもいただきました。

これは私がせしめよう！とも思いましたが、プロジェクトチームにちゃんと進呈しました。当たり前（笑）

普段は「言われたものを作る」のが私たちの仕事であります。

ですので、「自分たちが作りたいものを作る」機会はそうそうありません。

能動的に動いて、形にすることができる貴重なチャンスですので、来年度以降もまたチャレンジさせたいなぁ・・・

と考える、リョーユウ工業の社長でした。

主催側からは「来年は大臣賞を目指してください」

とプレッシャーをかけられましたので、取り組む社員は大変ですけどね（爆）

プロジェクトチームの皆さん、おめでとうございました。

コロナで表彰式は中止ですので、何かメシでも食べに行きましょう！