リョーユウ工業株式会社
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平等からの方針の明確化

社長の日常

昨日から大都市では、コロナワクチンの大規模接種センターが開かれ、接種が開始されたそうな。

自衛隊の皆さん、地方自治体の皆さん、ありがとうございます。

 

今回話題にしたいのは、地方でワクチンを接種した際に余ったワクチンを各自治体の首長に

接種したことが、不平等と問題視されたことです。

私は逆で、首長(に限らず、コロナ対策を立案・実施する方全員)は誰よりも先に接種すべき!

という考えです。

 

だって首長が采配振るえなくなったら、結局困るのは住民の皆さんですよ。

首長には、首長がなさなければならない責務があります。

刻一刻と変化する状況に対応するには、かじ取りするリーダーは健在でなければなりません。

堂々と「皆さんの安全を守るために一番に接種します」といえるリーダーが

いないのが問題かな(汗)

 

日本の法律(船員法)では、船の事故が起こったとき、船長は最後に下船するというルールがあります。

他国にもあると思ったら、日本固有のものみたいです・・・(汗)

でも、7年ほど前に韓国の観光船が転覆した際、船長が乗客よりも先に避難した・・・

と批判された事例がありましたね。

これは法律的なモノじゃなく、道徳的なモノが主だったようですが、やはりリーダーにはそういう

有事にこそリーダーシップが求められるのかな・・・と。

この映画でも、そういう動きがありましたね。かなり強引・・・(爆)

 

話が横道に反れそうですが、自分の責務を全うするためにも、首長は早めに接種することが必要だと

私は思います。影響のある仕事をしてないなら後回しで(爆)

 

ワクチン接種が始まった際、「菅総理が高齢者だから・・・」「アメリカに行くから・・・」なんて

理由で早めに接種したもんだから、こんなことが問題になるし、「余ったものを打つ」なんて

曖昧なことを言うもんだから、ホントに余ったのか?なんて疑念がわきます。

これらは基本的な方針が明確になっていないからそうなるんだと考えます。

方針を踏まえたうえで、打つ・打たないは個人の主義・主張で決めればいいんですよ。

 

今月いっぱいで計画されていた緊急事態宣言も、なんとなく延長されそうな雰囲気です。

予想通りではありますが

延長については、これからどうするかを議論するらしい・・・

医療従事者への優先ワクチン接種も、いつの間にかうやむやになっております。

オリンピックも緊急事態宣言下でも開催するらしい。

 

これらも計画を打ち出す時点で明確な基準(方針)が無いものだから、政府の都合の

いいように変更されていきます。

私はこういうのを「後出しじゃんけん」と比喩します。

それが政治のテクニックといえばそれまでなんでしょうけど、まぁズルいよね(笑)

ズルいことをされているから国民はモチベーションが下がりますし、それに従わない人がどんどん増え、

結果として緊急事態宣言の効果が小さくなります

 

会社でも、こういうことは起こります。

明確なゴール(方針・目標)は指示せず、なんとな~く始まって、なんとな~く一年が過ぎて、

結局この一年はどうだった? 何が良かったの? 何が悪かったの?を振り返ることもできない。

それでまた次の一年が始まる・・・

これじゃ社員も会社も成長するわけがありません。

 

失敗してもいいんですよ。

「これやったのが失敗だった」

ってわかれば、次はそうならないように工夫するでしょ、普通なら。

それが成長ってもんでしょ!

自分が悪かったら言い訳せずに「ごめんなさい」っていえばいいんです(爆)

 

そんなことさえもできない状態が最悪であり、この一年のコロナ対策がまさにそれだったと思います。

 

話がそれますが、オリンピックも中止にしたいなら、ネットの中で騒ぐんじゃなく、

署名活動でもデモでもして意思表示しなきゃ!

国民性といえばそれまでですし、ネットの力も増してきてはおりますが、

匿名性があるところで騒いでも説得力がねぇ・・・

 

こんなことを書いていると、高校三年のときに学校側へ校則改正を求めて

体育館に立てこもった思い出がよみがえってまいりました。

私のクラスからは私だけでしたけど(爆)進学クラスだったしね・・・(汗)

 

んな考えをもった男がリョーユウ工業㈱の社長をしております(笑)これでもかなり丸くなったとは思う(汗)

 

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