リョーユウ工業株式会社
リョーユウ工業株式会社

中小企業のAI活用 Next Leap AX

社長の考え

昨日は午後からこちらに参加してきました。

9月中旬から始まったAI活用セミナーです。

専門用語や横文字、アルファベット3文字に略された言葉の理解に苦労しながらも

今回で全三回のセミナーが終了。

毎回2時間+都度の宿題に数時間かけて、社内でAIを活用して業務改善ができないか?

について頭を使ってまいりました。

本件については、一ヶ月半前に書いたブログで毒を吐きまくりました(笑)が、

全三回をしっかり受講して、私なりの結論を出しました。

 

それは中小企業(特に製造業)では、

・「バックオフィス+αの個人的(部署的)」な使用に留める。(管理者はデータ分析等に活用)

・社内全体の水平展開は考えない

・今後AIを使ったパッケージ商品が販売され、それが自社の困りごとを解決するものであれば導入する。

です。

 

「え?そんなの今と変わらないじゃん」

という声も聞こえてきますが、それが今回のセミナーを受講して至った結論です。

本セミナーの趣旨は「AIを使って中小企業の働き方を変えて業績を上げる」でしたが、

運営側の言い分は否定はしないまでも「中小企業やそこで働く人は、AI活用しても劇的には変わらない」

が私の考えです。否定してるな(笑)

 

そう結論付けた最大の理由は、AIの運用コスト。

最近はAIを使ってアプリ作成も比較的簡単にできるようになりました。

実際弊社でもAIを使って作った板取アプリや残材管理アプリ、お弁当発注アプリなどが運用されています。

最近では画像データからDXF(CAD)データを作成することにもチャレンジしております。

が、複雑なアプリになればなるほど「AI(のアカウント)がなければ動かない(使えない)」

という問題が発生します。

全員が朝から晩まで使用するものであればまだしも、一日数十分、ときには使わない日もある。

部署的に全く使わない人もいる・・・

そういうものを動かすために、全社員にAIのアカウントを与えていたら、

その運用コストだけで年間数百万・・・

そのコストがAIを使い続ける限り毎年発生する・・・

それに加えてAIを運用するための管理者のコストも発生するでしょう。

数十人~百名ぐらいの規模感の中小企業では、その費用を捻出できません。

 

こんなことを言うと、大企業の経営者やAIを商売にしている方々は

「AIを使えば3人でやっていた仕事が1人でできるようになる」

「余剰人員を他の業務に回せるので売り上げも利益も増える」

「AI導入コストなんてすぐにペイできる」

ということを仰いますが、人間ってそんなにうまいこと動きませんよ(笑)

現在1日に10の仕事量をこなしている人が、AI使って仕事量が7になったところで、

その7の仕事を「忙しい、忙しい」と言いながら1日かけてやるだけです(爆)

個人事業主のように給与(報酬)が「成果連動型」でない限りそうなります。

それが人を雇用することの難しさでもあります(笑)

 

でも決してAIを否定することはありませんよ。

正しく使えば便利なことは間違いありませんし、その「進歩」や「できること」を

絶えずリサーチしておくことは必要だと思います。

ただ、AIはあくまでも「人が(楽になるために)使う道具」であることを忘れてはなりません。

AIに使われるようになっては本末転倒(笑)

人の生活が豊かになるためにAIを活用したい・・・と考えたリョーユウ工業の社長でした。

 

今回、グループワークが多々あり、他県且つ異業種の方々とご一緒させていただきました。

そしてファシリテーターとしてAIを生業とする専門家が1名ついてくださいました。

他の班はどうだったかは存じませんが、私自身は「メンバーに恵まれたなぁ」と感じておりまして、

全く分野の違う皆さんと意見交換することで、私個人の知見も広がりましたし、

まだまだ勉強が足りないなぁ・・・と反省させられることも多々ございました。

逆に私が自身の意見を言い過ぎて、メンバーの皆さんにはご迷惑をおかけしたかもしれませんが、

三日間大変お世話になりました。

心から御礼申し上げます。

 

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